いとこ煮

     

ビタミンB1,B2の豊富な小豆と、
ビタミンA、Cやカロチンの多いかぼちゃの組み合わせは、夏バテ回復に効果的です。

調理時間 1時間20分 (4人分)

(材料)・・・・・・・・・・・・・・・

小豆・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ(190gくらい)
かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・・600g(中1/4くらい)
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3杯
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1杯

(作り方)・・・・・・・・・・・・・・

1  小豆とかぼちゃの下準備

小豆はよく洗ってください。水は2〜3回替える。

小豆はこのまま30分くらい 3カップの水につけます。

その間にかぼちゃを用意します。

皮ごと煮ますのできれいに洗ってから 種をとりのぞく。(スプーンを使うときれいに出来ます)

4センチ角くらいに切ります。(角といってもたいてい三角形になりますね)

煮崩れしないように面取りします。皮の方もちょっとだけ所々むきます。

(味が染み込みやすくなります。今回は葉っぱの形に整えてみました。)

2  小豆とかぼちゃの下煮。

ここで(30分たったら)小豆をつけ汁ごと鍋に入れ、中火にかける。

沸騰してきたら、ひと息おいて湯を捨てます(アク抜き)。

※ (小豆のこと)の「下ごしらえ」を参考になさって下さい。

小豆を鍋に戻して、水5〜6カップを注ぎ、中火にかけます。

煮立ってきたら、小豆が湯の中で踊らない程度のごく弱火にして、30分間ほど煮る。

小豆を指先でつまみ、芯がなくなっていたらザルにとっておきます。

煮汁は捨てずにあとでつかいます。

(かぼちゃと一緒にもう一度、後で煮ますから少し「かたゆで」ぎみで構いません。

3  かぼちゃを煮る。

小豆を下ごしらえしてる間に、面取りした かぼちゃを下煮します。

(鍋にかぼちゃと、かぶる位の水を入れて中火で下煮。煮立ってから2〜3分くらいが目安)

いったん湯を捨てます。

すぐに火がとおりますからこのくらいでよいです。

4  小豆とかぼちゃを一緒にする。

小豆が煮えたら、その鍋にかぼちゃと砂糖を加えて、弱火で5分くらい煮てから、

(水分がだいたい2カップより多いときはかぼちゃを入れる前に少し取ります。)

しょうゆを加えて味を煮ふくめます。

(煮すぎると煮崩れしますのでその手前で火を止めましょう。)